少年一人の知恵と体力と精神力で生き残れるのか!?

サバイバルです。


言葉の通り、主人公の少年は大地震後の荒廃した日本で生き残りをかけ、命をかけて毎日を戦います。
生きることは戦いです。
恵まれている時代だからわかりませんが、一人だけで生きるとなると、食料の配達も自分でやらなくてはいけません。
少年は学びながらその方法を探っていきます。そして少年の両親が生き残っていることを願いつつ旅に出ます。


さいとうたかをと言えば、『ゴルゴ13』があまりに有名で、この作品が影に隠れておりますが、この作品も傑作です。大長編なので、秋の夜長や長い休みのときなどにごゆっくりお読みください。



お品書き:『サバイバル』 さいとうたかを リイド社