グルメ漫画の金字塔!

美味しんぼ(おいしんぼ)です。
雁屋哲先生原作、花咲アキラ先生作画の作品です。

グルメ漫画というジャンル自体を開拓した記念すべき作品でもあり、長寿連載作品です。


あらすじなどいきます。
東西新聞文化部の山岡士郎と栗田ゆう子は同社創立100周年記念事業の「究極のメニュー」づくりに取り組むことになった。しかしその矢先、帝都新聞が「至高のメニュー」という企画を、美食倶楽部を主催する海原雄山の力を借りて立ち上げた。実は山岡士郎海原雄山の息子で(士郎は母方の姓を名乗っている)、士郎は雄山に勘当されていたのだ。それから「究極」対「至高」の親子料理対決が幾度か繰り返された。(Wikiより引用)


特徴として、
1)父と子の対立。まるで巨人の星、そのまんまですね〜〜。
2)料理対決。この、料理を介在した「対決」というのが、その後のグルメ漫画の、ひとつのスタイルになりました。
3)あくまで珍味・美食にこだわる姿勢。庶民のことなんか全然考えておりません。ま、それもいいですが、、、、



批判として、食材に関する押し付けがましさ、政治的イデオロギーを出す面もあるので、一部で批判もあります。(左翼的姿勢)


でも、「グルメ」を題材にした漫画としてひとつの大きなスタイルを作り、その後のグルメ漫画に多大なる影響を与えた作品であることに間違いはありません。