マリオネットで凄腕のスリをし、事件を解決!





小山田いく先生の「マリオネット師」を紹介します。
主人公、九頭龍(くずりゅう)は少年ながら凄腕のスリ師。実家は豊かな病院です。
それを見かねた刑事が、マリオネットを使った人形劇の団体を紹介し、更正してもらおうとします。
人生をななめに見ていた主人公は、人形劇を介して徐々に心を開いていきます。
毎回のように事件がおこり、相棒のマリオネットとともに刑事さんと事件解決するのも見所です。
読後感は清涼で、友情とか信頼とか、心が洗われますよ^^;
ちょっと昔の本なので入手困難かもしれませんが、是非、読んでみてください。