めぞん一刻 TVドラマ化! 第一話 響子さん 好きじゃ〜〜〜〜〜!!!

めぞん一刻 (1) (小学館文庫)

めぞん一刻 (1) (小学館文庫)





以前にめぞん一刻はレビューしました。
http://d.hatena.ne.jp/tao8/searchdiary?word=%A4%E1%A4%BE%A4%F3%B0%EC%B9%EF&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail


私にとって数ある漫画家の中で最も好きな漫画家である高橋留美子先生の、その中で最も好きな漫画である「めぞん一刻」です。
ドラマ化されるのを昨年聞いて、一日千秋の思いで待っておりました。
今回はそのドラマに触れてみたいです。


まずキャストですが、音無響子さん役は、まさに最高でしょう!この人でないとヒロインは勤まりません。電車男エルメス役の雰囲気が出ていていい感じです^^;
五代君役は新人ですが、爽やかでありながら、どことなく原作のしょぼくれておっちょこちょいな雰囲気も持ち合わせていて、私は良いと思います。
一之瀬さん役。ぴったりはまってます。髪型もそっくりです^^;よく考えたらこの人小学低学年の子供がいるので、推定30歳半ばで意外と若い年齢でもOKなんですよね。漫画ではすごいおばさんくさいけど^^;
六本木さん役。微妙〜です。部屋でランジェリー一枚で歩くシーンがありましたが、私的には原作同様ピンクの限りなくすけすけのを着て欲しかったです。テレビ的に無理か><。
髪型とかも80年代ぽくて良いと思います。
問題は四谷さん役です。この人は誰にやらせてもぴたっとはこないでしょうね・・・
いっしょに見ていた妻が、「ルー大柴がいい!」と言っておりましたがそれも良いかもしれません。
でもドラマ中の演技力は素晴らしく、漫画でも大騒ぎを仕掛ける方なので、あれくらい渋い方がかえって四谷さんの謎めいた雰囲気が出て良かったのかもしれません。
でも、
でも、、、







かつらかぶってくれ〜〜〜^^:




音無の義父役も素晴らしかったです。渋くて台詞の話す口調も原作だったらこんな風に話すのだろうな〜。と思いました。できたら髭はやしてくれたらもっと良かったです。
五代君のおばーちゃん役。まったく原作のイメージとそっくりです。さすが菅井きんです。背丈も一緒なのもすごいです。
五代君の友人、坂本はまあ、あんな感じでいいんじゃないでしょうか?サラリーマンになってからどんどんおちゃらけサラリーマンになって欲しいものです。
惣一郎さん(犬)。見るからに高級犬ですね。原作では雑種の、人のご飯にまとわりつく、食い意地はった白い犬という設定でした。でも、伊東美咲の演ずる響子さんが飼うとぴったりはまってしまうのでOKでしょう!
残念なのは茶々丸のマスターだけです。
マスターあんなにしゃべる人じゃないでしょ?もうちょっと渋い人を配役して欲しかったです。


今回のドラマで一番感動し、ある意味主人公である、一刻館です。
セットがまるっきり原作と一緒だよ〜〜〜〜。
80年代にトリップできるセットを作ってくれた、大道具さんに感謝です!
また、五代君の着ている服が上から下まで原作と寸分変わらないのに、ドラマ制作者の執念を感じました。
脚本もほとんど原作と変わらない本を書いてくださって感謝です。ほとんど漫画を読んでいるかのようなイメージでのめり込めました。
テーマソングの松任谷由美の「守ってあげたい」も懐かしいメロディですね^^;これも80年代トリップソングですね。


これからは、七尾ちゃん、三鷹コーチと、主要人物が続々登場するので楽しみなドラマになりそうです。
九条さん、八神さん、登場するのかな・・・?登場するとしたら誰になるのかな・・・?
楽しみです。