元祖SFもありのなんでもありのドタバタラブコメディ

うる星やつら」は高橋留美子先生のメジャー初期作にして出世作です。


主人公諸星あたるはひょんなことから宇宙人ラムとつきあうはめになります。諸星あたるは天性のトラブルメーカーにしてものすごい浮気性。クラスメートの面堂終太郎、三宅しのぶ達。ラムの友人で宇宙人のラン、弁天、おユキ。ラムのいとこのテン、坊主の錯乱坊(チェリー)、巫女で学校の保険医もしているサクラさん、を巻き込み毎回ドタバタギャグコメディをしてくれます。


この漫画の特徴はSFも、妖怪も、ドタバタも、ラブストーリーも、学園物語も、すべてひっくるめてエンターテイメントとして読者に提供していることだと思います。1978年〜1987年の長期連載で最後までパワー切れることなく描き切ったのもすごいと思います。この作品はTVアニメ、映画(6本)、OVAと非常に沢山アニメ化されていて人気の程がうかがえます。


私は個人的にはとても気に入っておりますが、今の時代にも通用する面白い漫画だと思います。よかったら読んでみてください^^;