漫画とは話がそれてしまいますが、フランスの指揮者、イージーリスニング・ムード音楽の巨匠、ポール・モーリアさんが亡くなったそうです。有名な曲では「恋はみずいろ」「蒼いノクターン」「エーゲ海の真珠」「涙のトッカータ」「オリーブの首飾り」「そよ風のメヌエット」があります。


僕は10代の頃はロックとかぜんぜん聴かなくて(聴いてビートルズくらい)、ポール・モーリアさんの曲をこよなく愛しておりました。今でも車にはベストヒット盤をCDに入れて聴いてます。
ご冥福をお祈りします。




さて今日は酒特集で、酒を題材にした漫画をご紹介します。
酒場はやっぱり大人の世界。酒は大人のお飲み物。だからこそアダルトに紳士的に社交的にいきたいものです。

日本酒を創ろう!酒蔵の娘の奮闘活躍記

東京でコピーライターをしていた夏子は酒蔵の娘で天才的な利き酒ができる女性。希少な酒米を手に入れた亡き兄の遺志を継いで実家に戻り、じっちゃんや酒蔵のスタッフと共に新しい酒を作るために奮闘する作品です。


酒蔵、日本酒、製作記という今までにはない、どちらかというと題材として扱うのに難しいジャンルだと思うのですが、熱血漫画的な手法で熱くストーリーを進め、読者を虜にする要素があると思います。
特に日本酒好きな方は是非読んで欲しい漫画です。

飲兵衛(のんべえ)にはたまらない!本当に酒が好きな人のための漫画です

この漫画は一言でいうと飲兵衛漫画です。
酒場でこんな感じで飲んだら気分はサイコーーー!!!みたいなことを一遍一遍シチュエーションを変えて読者に伝えてきます。この漫画を読んでしまうと無茶苦茶酒場できゅーっと飲みたくなってしまうこと請け合いです。私は実際この漫画を知って、読んだその晩に、行きつけの飲み屋でいい感じに酔っ払ってきてしまいました。


酒漫画で有名な「レモンハート」の作中で、落語家が酒を題材にした噺をしたら、近くの酒場が満員になるのがすごい噺家の条件なんだ。というこを言っていましたが、漫画で言うならまさにこれがそうです。
酒をこよなく愛する人、ただの酒好き、酒なしにはいられない人にお勧めの漫画です。