燃える男のド根性〜野球漫画の名作の中の名作

梶原一騎川崎のぼるペアの、野球のスポコン(スポーツ根性)漫画『巨人の星』をお送りします。


あまりに有名な作品ですが、若い人のためにもあらすじを、、、
主人公は星飛雄馬。巨人軍の幻の選手、父一徹による厳しい特訓を積み重ね、いずれは栄光の巨人軍、左腕の投手へ駆け上るのが父子の夢だ。花形などのライバルとの邂逅、巨人軍に入団後も激しい練習(巨人の星ではこれを「特訓」と言う)。


そして当時の読者を熱狂させた「大リーグボール」なる秘球を完成するのだ。この大リーグボールを巡り、ライバルたちの戦い、そして最後には父と宿命の決闘をするのだが・・・


時代がかっていて、今読むと台詞回しが歌舞伎役者のように大げさな感じもしなくはないですが(^^;)、やっぱり名作は読む価値あると思います。
ひとつのことにこれだけ打ち込んだ男たちのド根性、父子の宿命を是非ご覧になってください。
今でも漫画は販売しておりますし、今年の夏から、星飛雄馬のライバル花形満を主人公にした漫画が、原作と同じく少年マガジンで掲載されるそうです。息の長い漫画ですね^^;



お品書き:『巨人の星』 原作:梶原一騎、作画川崎のぼる 講談社