現代の古武術継承者が世界をまたにかけて戦う格闘ロマン

川原正敏先生の出世作です。
架空の日本古来の古武術陸奥圓明流」を継承した主人公、陸奥九十九が日本、海外を舞台に戦うストーリーです。最初の画は表現が稚拙な感じもありますが、徐々に上手くなり格闘シーンが臨場感あふれてきます。
仮にこんな古武道があって、対戦相手にボクサーや空手家などと戦ったらどうなるか?そんな想像をかきたててくれる漫画です。
作品としては完結していないようなイメージがあるのですが、続編はあるのかな?期待したと思います。