日本の傑人達と陸奥圓明流との出会い。「if」の歴史で繰り広げられる歴史端

修羅の門の続編的・補完的な位置づけにある作品です。
しかし、修羅の〜シリーズでは、この「修羅の刻」が一番面白いと私は思います。お勧めです。
第一に「修羅の門」は、画や表現力が稚拙な感じを見受けられましたが、修羅の門の後の作品なので表現力が高まってます。
第二に架空の古武術陸奥圓明流」と、日本の歴史上の名だたる剣豪・格闘家との戦いがありますが、同時にその時代背景(戦乱など)を絡めたドラマは秀逸だと思います。


戦う修羅の道に進む男の生き様。歴史浪漫を堪能できる作品群だと思います。