2006-10-26から1日間の記事一覧

さすらいのタクシードライバーと人間模様

手塚治虫先生の最晩年の作品にして、少年漫画最後の作品です。 主人公ミッドナイトはタクシードライバー。 乗せたお客さんや、主人公に関わる様々な事件に巻き込まれていきます。作品の要所で天才外科医のBJ(ブラックジャック)も出演します。少年漫画には…

演劇泥棒。華麗なエンディングがあります

手塚治虫先生の作品です。 主人公は舞台(演劇)の代役専門の役者。舞台に出た謝礼として観客席から泥棒をします。 女刑事千里万里子との駆け引きも楽しみな部分です。 文庫本5冊のサイズなので休日があれば一日で読みきれる量だと思います。毎回様々な演劇…

オタクのノリでもない?IT・ホビー系マニア体験レポート漫画

週刊アスキーに掲載されている長寿漫画「カオスだもんね!」を紹介します。 週刊アスキーがパソコン雑誌ということもあり、IT系、パソコンに関連する男性向け趣味的要素(ゲーム、フィギュア、ガンダム)また、全くパソコンと関係ない取材漫画も描きます(10…

さすらいの渋い?ギャンブラーが行く薀蓄大人のギャグ漫画です

主人公、南倍南(みなみばいあん)は着流しを着たさすらいのプロ麻雀師。麻雀はもちろんのこと他のギャンブル、グルメ、旅、通ぶるのが好きな人です。 この漫画の特徴は、主人公一人でひとりつっこみ・ひとりぼけをして笑いを出すところにあります。 いかに…

OL主人公 会社漫画

「ショムニ」はTVドラマで有名ですが、漫画もあります。 特に主人公坪井千夏(江角マキコ)の演技は、男に媚を売らないかっこいい女性像を出していました。 で、漫画のほうですが・・・・ 画が独特です。ちょっとシュールかも。 またストーリーもかなりえぐ…

男を見る目無し!女たちの自慢?告白体験記

「だめんず・うぉ〜か〜」は、前から雑誌に載ってるのを読んでまして短いけど面白く笑わせる漫画だなあ、と思ってました。現在(2006年10月)ドラマ化されているんですねーー。すごいなーー。 TV版はまだ見てませんが、原作(漫画)は、作者を中心に女たちが…

海上保安庁潜水士 男の仕事と尊厳をかけた戦いです

TVドラマ化、2度にわたる映画化で有名な「海猿」(うみざる)です。 海上保安庁に勤務し、潜水士として活躍する仙崎大輔と、仕事仲間たち、そして恋人の新聞記者浦部美晴の人間模様を描きます。 いままで「海上保安庁(略してかいほ)ってどんな仕事してるの…

弁護士ギャグテイスト漫画

「弁護士のくず」はTVドラマ化されました。 この漫画は日本的法曹界の理想像を描いた作品だと私は思います。 漫画は気楽に読めて、ギャグテイストで笑える作品に仕上がってますが、法律的倫理にあまりこだわらず、真実と心からの和解を主人公弁護士の九頭(…

日本の傑人達と陸奥圓明流との出会い。「if」の歴史で繰り広げられる歴史端

修羅の門の続編的・補完的な位置づけにある作品です。 しかし、修羅の〜シリーズでは、この「修羅の刻」が一番面白いと私は思います。お勧めです。 第一に「修羅の門」は、画や表現力が稚拙な感じを見受けられましたが、修羅の門の後の作品なので表現力が高…

現代の古武術継承者が世界をまたにかけて戦う格闘ロマン

川原正敏先生の出世作です。 架空の日本古来の古武術「陸奥圓明流」を継承した主人公、陸奥九十九が日本、海外を舞台に戦うストーリーです。最初の画は表現が稚拙な感じもありますが、徐々に上手くなり格闘シーンが臨場感あふれてきます。 仮にこんな古武道…

久しぶりの更新です。忙しかったわけではないのですが、漫画と本を毎日一冊以上読む生活をしておりました。今日は色々ご紹介したいと思います。