さすらいのタクシードライバーと人間模様

手塚治虫先生の最晩年の作品にして、少年漫画最後の作品です。


主人公ミッドナイトはタクシードライバー
乗せたお客さんや、主人公に関わる様々な事件に巻き込まれていきます。作品の要所で天才外科医のBJ(ブラックジャック)も出演します。

少年漫画には暗いテーマを扱ってるな?と感じますが、今読み返すと古臭さも感じず(手塚治虫先生の作品は統一してそうですが)、人間ドラマを正面から扱った手塚先生らしい作品だと思います。