受験生の心に秘める心理戦


ドラゴン桜(20) (モーニング KC)

ドラゴン桜(20) (モーニング KC)


ドラゴン桜は以前にレビューしましたが、再紹介します。


この漫画は落ちこぼれだった高校3年生がわずか1年で東大に受験する過程を描いたものです。
TVドラマになったので、ご存知の方も多いと思います。
当初は斬新な学習方法で話題をよびましたが、最近は主に受験に「勝つ」ための心得・心理戦を描いております。


バスケットボールのシュートを例えて「最初から60パーセント入ればいい」「それが心に余裕を持つ方法だ」「全部シュートを決めようとすると心が固くなり失敗する」
「本番に強い奴の心は開き直りだ」「心がシンプルなほうが本番に強い」


どうですか?これを読むとビジネス啓蒙書を読んでいるようだと思いませんか?
私も全くそう思いますし、作者も受験だけではない常に戦う人の心得を読者に語っていると思います。


高くて難しいビジネス本を買うより、安くて分かりやすくて楽しい「ドラゴン桜」で、ビジネスの真髄を学んじゃいませんか?^^;