歴史もの

この世にこんなに面白い仏教解説書はありません!!!雲にのる 須弥山の頂編 (プラチナコミックス)作者: 本宮ひろ志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04メディア: コミック購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (2件) を見る

本宮ひろ志先生の隠れた名作、「雲にのる」を紹介します。 とにかく読んでください!めちゃくちゃ面白いです。 私の拙い文章で、この面白さを伝えるのがもどかしいです。 本宮ひろ志先生は、週刊少年ジャンプの設立時代から所属し、ジャンプの発展に大きく貢…

カリスマ扇動者としての小林よしのり考察 〜つづき〜

そして今回ゴー宣SPの中で特に論じていこうと思う、「いわゆるA級戦犯」を表記します。いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 68回この商品を含むブログ (83件) を…

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/08/01メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 57回この商品を含むブログ (125件) を見る

さらには小泉純一郎前総理在任期間中にアジアにおける外交問題となった”靖国神社”についての考察もあります。 学校教育で用いるための歴史検定教科書の執筆にも携わったこともあります。 つづく

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/06/16メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 51回この商品を含むブログ (76件) を見る

そして日本本土と中国大陸と台湾との関係、つまり地理的・歴史的・民俗的考察として、沖縄についての論説もあります。

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 小学館発売日: 2000/10/06メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 140回この商品を含むブログ (60件) を見る

また台湾を自ら取材し、前総統 李登輝と会見した結果として「台湾論」を上梓しております。

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/06/01メディア: ペーパーバック購入: 19人 クリック: 118回この商品を含むブログ (92件) を見る

「戦争論」は、戦後一貫して日本でタブー視されてきた、太平洋戦争の肯定を主旨として述べました。この書の出版後、一口には語れませんが、経済界の変容、新聞を代表するマスメディアの論説の変調、時代の世論の変化、20代の若者の思想の右傾化(右翼化)に…

ザ・バイブル

聖書 新約篇〈1〉豚に真珠をやるな作者: ジョージ秋山出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 大家のジョージ秋山先生が描く、「聖書」です。 この偏以外にも何篇か出されていらっしゃるよ…

小林よしのり先生のゴーマニズム宣言の究極形

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/06/01メディア: ペーパーバック購入: 19人 クリック: 118回この商品を含むブログ (92件) を見る 小林よしのり先生の最も得意とする、人の情念に訴えかけるスペク…

正統なる中国武術を極めろ!格闘・中国旅浪漫

「拳児」です。 まだ中国が日本人の耳に入らない、旅行もままならなかった昭和の時代に描かれた、先進的な作品です。 原作者の松田隆智氏の武術遍歴をもとにした「私劇画」であり、作中に登場する達人たちの内、故人は全て実在の人物。連載当時の時点で存命…

古代エジプトと現代を舞台にした、はらはらどきどきの大河歴史ロマン作品

「王家の紋章」 細川智栄子あんど芙〜みん先生の作品です。 アメリカ人で富豪の財閥の娘、キャロルはエジプトに留学中で熱心に考古学を学んでいます。 古代エジプトの神殿の女祭祀、アイシスの呪いが原因で、主人公は古代エジプトと現代を交互にタイムスリッ…

if・・・ 太平洋戦争で、1つの自衛船から始まるスペクタクルストーリー

リアリティある戦争漫画を描かせたら右に出るものはいない、現在連載中(2006年)の、かわぐちかいじ先生の作品です。他に有名な作品で「沈黙の艦隊」があります。あまりにリアリティありすぎて、国会で取り上げられたほどです。 20世紀末〜21世紀始…

シリアスな戦争物語です

第二次世界大戦(太平洋戦争)を舞台にしたリアリティある戦争漫画です。主人公というものは特に定められていなく、毎作様々な形で異なったキャラクターが出演する日本兵、敵兵、そして銃や飛行機が登場します。作品をお読みいただければわかるかと思います…

実在の人生こそドラマだ!

実在の歴史のスポットライトに当たらなかった人物、当たった人物たちの伝記です。 そこには歴史と苦労と努力とドラマがあります。 伝記というと堅いイメージがありますが、これは漫画でかみくだきながらストーリーを疾走する感じで展開するので、あっという…

漫画の神様からの、シリアスな贈り物

漫画の神様 手塚治虫の中で、私が最も好きな作品、「アドルフに告ぐ」を取り上げようと思います。手塚治虫は、あまりに作品が多すぎ、珠玉の作品があり、どこから取り上げれば良いのか非常に悩まされる作家だと思います。 『火の鳥』はスケールが大きく面白…

昭和初期の、波乱万丈・激動の時代を生き抜けろ!

1991年から15年間にも渡る長期連載を終え、ついに先月完結しました。『龍-RON』です。 著者の村上もとか先生は、「六三四の剣」が有名ですが、他にも多数作品があり、画力とストリーテーラーとしての能力は日本でも一流だと、私は思っております。 その作…